Phonethica インタフェース
Phonethicaのインタフェースがだいぶ見れるものになってきました。上に添付したスクリーンショットだけではわかりにくいですが、様々な言語の単語が音の類似度に応じてつながり、単語のネットワークが有機的に成長していくようなイメージに近づきつつあります。Web上のイメージ検索との連携も試してみました(一番右)。画像と組み合わせることで、より直感的にそれぞれの単語の意味が伝わるようになればと考えています。(アプリケーションの上のアイコンはすべてKarlのデザインです)
ただ、ネットワークが複雑になってくるにつれて、単語の配置が難しくなってきました。うまく単語を配置してあげないと、単語同士あるいは単語と単語間のリンクが重なりネットワークの構造が把握しにくくなります。リンクの交差をできるだけ減らして、画面上にうまく散らばってくれるような配置が望ましいのですが、今回の場合のように閉路(cycle)を含んだ有向グラフを動的に描画するのはなかなか難しいタスクです。
元々はSONASPHEREでやったように仮想物理空間を仮定して、単語同士に反発する力を、リンクにはバネの力が働くものと仮定して描画していました。さらに中心となる単語から放射状の磁場を仮定し、それぞれの有向リンクを方位磁石のようなものとし、各リンクが自然に放射状に散らばるにように工夫してみたところ、かなりの改善が見られました。
ちなみにこのやり方は、この本を参考にしました。以前にも紹介したことがあったのですが、動的なインタフェースを作る上でかなり参考になります。僕がもっているのは、日本語版の方なのですが、英語版の方がより新しい手法を紹介しているので、おすすめです。
Project Phonethica
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