遅ればせながら音声学/音声工学の教科書を読む。

“岩波講座 言語の科学〈2〉音声” (田窪 行則, 窪薗 晴夫, 白井 克彦, 前川 喜久雄, 本多 清志) (岩波書店)

“言語の研究は文字言語に傾きがちであるが,最近では話し言葉の研究が重視され,コンピュータによる応用もめざましい.本書では,音声の産出から認識までのプロセス全体を,生物学的基礎から,音声学,音韻論,そしてコンピュータによる応用まで,重層的にとらえる.また,最適性理論など,音声の理論的研究の最新の成果を紹介する” (Amazon.co.jpより)

特に音韻論と音声学を対比させて説明している部分が秀逸。目から鱗!



“音声情報処理” (古井 貞煕) (森北出版)

“今後重要となる技術に重点をおいて,音声情報処理に関する基本的な知識と,最近の先端的アルゴリズムを総合的に網羅し,基礎から丁寧に解説した未来志向のテキスト.” (Amazon.co.jpより)

上の岩波の本の後半、技術的な枠組みに商店をしぼって解説した本。より工学よりの内容。



“音声工学” (赤羽 誠) (森北出版)

“音声情報処理の分野は多岐に渡り、その応用も音声ガイド、音声入力、音声データベースなど多様で、すでに実用化が始まっている.この点も踏まえ、メーカの方を共著に加え、主に音声合成、音声認識に関する基本的な事項を取り上げて教科書としてまとめた.” (Amazon.co.jpより)

未読…



“IT Text 音声認識システム” (鹿野 清宏, 河原 達也, 山本 幹雄, 伊藤 克亘, 武田 一哉) (オーム社)

“音声認識技術の中核となる大語彙連続音声認識(ディクテーション)システムに焦点を当て、その要素技術からアルゴリズム、プログラムや開発環境まで、読者が実際にシステムを作成できるように解説する。” (Amazon.co.jpより)

音声認識技術は入力された音声記号列とDBをマッチングして、最ももっともらしい(i.e., 似ている)エントリーを見つけるという意味で、Phonethicaの要素技術と関連が非常に深いことがわかった。


No Responses to “音声学 / 音声工学”  

  1. No Comments

Leave a Reply