Archive for October, 2005

Phonethica is going to be exhibited at DAAD Gallery on November 21st, and give a lecture at Technische Universitat Berlin on November 24th.
Takumi Endo

リンク集

Wikipedia http://en.wikipedia.org/wiki/Main_Page

CNET Japan Blog - 梅田望夫・英語で読むITトレンド:ネットで信頼に足る百科事典は作れるか
Boston.com / Business / Technology / One great source — if you can trust it
http://ojr.org/ojr/glaser/1094678265.php

インディペンデントキュレーターのSebastian Fischer氏とKreuzbergのカフェ「Bergmann 103」にて打ち合わせ.ベルリンに拠点をおきながらもクロアチアの首都ザグレブでNGOの運営に関わっている氏は8カ国語に堪能であり,クロアチアの現代美術を巡る状況から旧東欧圏各国の言語保護政策についてまで,大変興味深い話しを伺うことができた.

なお,この日の午前中にはベルリンフィルの本拠地,フィルハーモニーにてPierre Boulezの生誕80周年を祝うコンサートの最終リハーサル(曲目はRepons)に立ち会う機会を得た.

以前,ブレーズ自身が「レポンはオペラである」という趣旨のことを話していたのを聞いた事があるが,サー・サイモン・ラトル(指揮),ベルリンフィル(オケ),アンテルコンタンポラン(ソロパート群),指揮台の後ろにはスコアを広げたピエール・ブレーズその人という世界最高峰の音楽家達による2時間のリハーサルを至近距離で体験して,その言葉の意味がはっきりと理解できた.

エレクトロアコースティックな音楽でメランコリックな気分になったのはたぶん初めてだったが,それはおそらく,久しぶりにこの手の音楽のリハーサルに立ち会って,現代音楽の指揮者になりたかった音楽学徒の頃の様々な想いが蘇ってきたから,というよりはむしろ,この20世紀音楽の最重要曲の一つを,それを創りだした作者自身の一挙一動と共に体験したからだろう(80歳のブレーズは演奏の間中ずっとスコアを睨みつけ,指につばをつけて大きくページをめくり,必要とあらばラトルに敬意を払いつつもオケの連中に直接指示を出していた).

ちなみに,ちょうど10年前にはブレーズ生誕70周年を記念して「ブレーズ・フェスティヴァル」が東京で開かれたが,その時の目玉もやはりRepons(と,確か「二重の影の対話」)であった.

技術的な報告をすれば,80年代初頭,パリのIRCAMで4xを駆使して作られたこの音楽が,この日はMax/MSPを走らせたPowerBook2台でサポートされていた.まさに隔世の感がある.

遠藤拓己

(Boulezは「ブーレーズ」とカナ表記されることが多いが,フランス語で発音するとむしろ「ブレーズ」に近いのでそちらに統一した.Phonethicaのブログだし)

旧Podewilの建物の中にあるmedia art laboratory,Teslaのアーティスティック・ディレクター,Carsten Seiffert氏と来年初頭の企画に関してミーティングを行う.

企画の詳細についてはいずれ詳しく述べるが,Phonethicaプロジェクトのインスタレーションの輪郭がぼんやりと(しかし確かに)見えてきた.ミーティング後には建物の入り口でTransmedialeのディレクター,Andreas Broeckmann氏ともばったり.すれ違い様の立ち話だけだったが,やはりPodewilからTeslaへの移行の背景には錯綜した状況があったらしい.ちなみに来年のTransmedialeのテーマはReality Addicts

遠藤拓己

ブダペストでのカンファレンスから戻った夜,やはり数日前に東京からパリへ戻った徳井氏とヴォイスチャットにてミーティングを行う.ここ数週間のお互いの作業に関する報告の他,今後の開発方針について話し合った.

結論としては,先日の徳井氏のポストにもあるように,現行の言語データベースをできるだけ早い段階でWebサーバ上に移転し、同時に,音声認識+Web DBへのアクセスを行うフロントエンドソフトウェアを開発しそれを同Web上で配布することでアクセシビリティを向上させ,PhonethicaのDBをリッチなものにしていくという方針を確認した.その他,11月初旬にベルリンにて強化合宿を行うこととした.

なお,Phonethicaのウェブサービス化に伴い,プロジェクトではウェブ開発にスキルを持ち,なおかつ,共にプロジェクトをドライブさせていけるコラボレーターを募集している.Phonethicaは現在パリとベルリンを拠点に展開されており,それゆえコラボレーションも原則ネットベースで進められるが,上記強化合宿にも参加できるという猛者がいれば,東京-ベルリン間の航空券ぐらいは提供できるかもしれないので,こちらまで急ぎメールされたし.

遠藤拓己


Project Phonethica

Combining scientific technology and art, Phonethica is an interdisciplinary project which explores the diversity of the world, through the phonetics of its 6,000 languages.

 
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